古畑任三郎vs鈴木保奈美|ニューヨークでの出来事【あらすじ・ネタバレ解説・第23話】

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回想の殺人

古畑任三郎S2E10(第2シーズン最終話)「ニューヨークでの出来事」のあらすじとトリック解説です。未亡人ののり子・ケンドール(鈴木保奈美さん)が犯人です。第2シーズンの最終話です。

あらすじ

古畑と今泉はニューヨークへ向かうバスの中で偶然乗り合わせた日本人・のり子ケンドールに話し掛けます。その後、古畑とのり子は意気投合。会話の中でのり子は古畑が刑事であることを知ります。

完全犯罪はあり得ないと断言する古畑に対して、のり子は過去に夫を毒殺し起訴されたが、無罪になったエピソードを話し始めます。

登場人物(キャスト)

主な登場人物をまとめます。

名前 キャスト 説明
のり子 鈴木保奈美 犯人
未亡人
犯人

のり子ケンドール:未亡人。完全犯罪成し遂げたという人物。たとえ完全犯罪を成し遂げたしても、真実を誰かに話すことはできないので、褒められもせず、気にもされずに墓場まで持っていくしかない。そうなってくると、やっぱり、誰かに解いて欲しいみたいな欲求が湧いてくるのだろうか?よくわかんないけど。そもそも、ほんとうに起きた事件なのかもわからないわけで…。

のり子はある方法で夫を毒殺している。古畑には今川焼に毒を仕込んだと話しており、おそらく、裁判などでも「今川焼を食べた」と証言したのだろう。しかし実際はたい焼きだった。たい焼きならば、頭か尻尾かで好みが別れるし、形に特徴があるので毒も仕込みやすい。
今川焼とたい焼きは見た目がだいぶ違うのだが、材料はほぼ同じらしい。咀嚼された後だと区別はつかないだろうし、今川焼とたい焼きについて詳しいアメリカ人もそんなにいない(たぶん)。ということで、毒殺手段は明らかにならず、自殺ということになった。

トリック解説

犯人ののり子は毒入りの今川焼を夫に食べさせ殺害します。今川焼は夫に半分にさせ、半分になった今川焼はのり子自身が食べます。こうすることで、のり子の夫は、運悪く毒の入った今川焼を食べてしまったことなります。

のり子は今川焼を感じのいいおばさんから貰ったと話します。のり子が犯人の場合、夫にどうやって毒の入った部分のみを食べさせたのかが不明となります。結果、運悪く夫は死に、犯人は感じのいいおばさんとなります。

毒入り〇〇

毒入りの今川焼というのはのり子の嘘です。嘘をつくことで、夫が毒入りを選んだ理由を隠します。

たい焼き

毒が入っていたのは今川焼ではなくたい焼きです。
たい焼きであれば、レディファーストが浸透したアメリカで夫は、あんこのたくさん入った頭の方を女性に渡すはずである、だから、のり子は尻尾に毒を入れたというトリックです。

犯人のミス

終盤、スポットライトを浴びた古畑は「どうやって夫を毒殺したのか」と問い掛けていきます。ヒントは、今川焼、ローストビーフ、感じのいいおばさんです。

今川焼とローストビーフ

のり子は今川焼をオーブンで温めたと話しましたが、その時は、使用人がローストビーフを焼いていたはずです。これは、話が矛盾しています。

着物をきた感じのいいおばさん

ニューヨークのタクシー乗り場にいた着物をきた感じのいいおばさん(のり子に今川焼を手渡した)の第一印象も、着物着ていた、ではなく、感じがよさそうだった、なので、不自然です。

感想

知らない外人のおばさんと仲良くなる今泉が面白いです。今泉が水を吐き出す芸は、「VSクイズ王」の犯人である千堂も披露していました。

この記事のまとめ

古畑任三郎のニューヨークでの出来事について、あらすじやトリックをご紹介しました。

項目 内容
殺人の計画性 あり
偽装工作 不慮の事故を偽装
ミス なし
動機 不倫の復讐
凶器 毒入りの〇〇
トリック 毒入りを選ばせるトリック
古畑の罠

犯人は無罪となり、完全犯罪を成し遂げているため、ミスはなしとしています。

番組情報

項目 内容
脚本 三谷幸喜
監督 関口静夫
演出 河野圭太
長さ 46分
放送 1996年
3月13日(水)
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