六つのナポレオン|あらすじとネタバレ解説【シャーロック・ホームズの冒険20】

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砕かれたナポレオン像

六つのナポレオン」のあらすじ、登場人物、真相です。ホームズシリーズでお馴染みのレストレード警部が、とある奇怪な事件について話し始めます。

あらすじ

男が逃げ込んだのは石こう工場だった……。

特に事件のないある日、ホームズとワトソンはナポレオンの胸像が破壊される事件の話をレストレード警部から聞き知ります。
事件が起きたのは数日前のハドソン商会でした。美術品を扱うこの店で、営業中にナポレオンの胸像が破壊されます。さらに、開業医の自宅にあった二つのナポレオンも破壊される事件が発生。壊されたナポレオンの胸像は、ハドソン商会から購入された品でした。

事件に興味を示したホームズはレストレード警部に進展があったら報告するよう伝えます。そして、さらなる胸像破壊事件が発生し、今度は、死体も見つかります。

注目のシーン

レストレード警部にキャンディを渡すワトソン博士。

レストレードにキャンディを渡すワトソンの姿
© ITV

ドラマ情報

項目 内容
原作 六つのナポレオン
(短編)
No. シーズン3
第7話
放送日 1986/08/20
(水曜日)
原題

「The Six Napoleons」(六つのナポレオ)

登場人物

シャーロック・ホームズ、ワトソン、レストレード警部以外の主な登場人物です。

ベッポ

ゲルダー製作所の従業員。傷害で逮捕され、最近釈放された。釈放後、ハドソン商会の従業員となる。

ピエトロ・ベヌーチ

三番目の胸像破壊事件で殺された男。マフィアの一味。

ルクレチア・ベヌーチ

ピエトロの妹。ベッポと交際していた。コロンナ王女の小間使いだった。

ハドソン

ハドソン商会の主人。

事件の謎

胸像が破壊される理由が事件の大きな謎です。

冒頭のシーンと胸像破壊および殺人事件の関連も謎といえます。

胸像破壊の謎

ハドソン商会が取り扱った胸像は6つあり、製造したのはゲルダー製作所です。
胸像は壊されるだけで、そのまま放置してありました。

冒頭、ベッポとピエトロの格闘シーンの後、ベッポはゲルダー製作所に逃走……

1つ目

1つ目の破壊はハドソン商会です。その場で破壊されていました。

2つ目

2つ目はバーニコット博士の自宅です。自宅から持ち出され、破壊されていました。
バーニコット博士は胸像を2つ購入しています。

3つ目

バーニコット博士が診療所に置いていた胸像です。その場で破壊されていました。

4つ目

新聞記者のホレス・ハーカーの自宅にあった胸像です。自宅から持ち出され、街灯が近くにある空き家の前で破壊されていました。

ハーカーの自宅の玄関先には男の死体が転がっていました。

殺人事件の謎

4つ目の胸像が盗み出されたとき、殺人事件が発生します。
死んでいた男はマフィアのピエトロ・ベヌーチであることが判明します。しかし、犯人は不明のままです。

真相

胸像破壊と殺人事件の犯人はベッポです。

胸像破壊の真相

ベッポはナポレオンの胸像に埋め込んだ黒真珠を回収しようとしていました

黒真珠盗難計画

マフィアのベヌーチ一味はコロンナ王女の黒真珠盗難を計画します。
ファミリーであるピエトロとルクレチアが計画を実行します。ベッポは二人の連絡役でした。

裏切り

ベッポは自分の手で黒真珠を盗み着服します。

発覚

ピエトロはゲルダー製作所でベッポを見つけます。格闘の結果、ピエトロは負傷し、ベッポは逃走します。
しかし、駆け付けた警官によってベッポは逮捕されます。

逮捕の直前、ベッポは黒真珠を製作途中のナポレオン像に隠しました。

殺人事件の真相

被害者のピエトロはベッポに復讐しようとしましたが返り討ちにあいました。

結末

5つ目の胸像の持ち主であるブラウン氏の自宅を張り込みするホームズ、ワトソン、レストレード警部は、盗みに現れたベッポを逮捕する。
その後、6つ目の胸像をサンフォードから買い取ったホームズは胸像を破壊し、黒真珠を発見。黒真珠盗難の真相、胸像破壊の真意や殺人事件のあらましを知ったレストレード警部はホームズに敬意を表わすのだった。

感想

「青い紅玉」はなぜそうなったか、が謎でした。「六つのナポレオン」は、なにが、なぜ、どのようにしてそうなったかが謎のエピソードです。

この記事のまとめ

シャーロック・ホームズの冒険「六つのナポレオン」のあらすじ、真相をご紹介しました。

項目 内容
依頼 特になし
犯人 ベッポ
像が破壊される理由
トリック 隠し場所

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