奪われた旋律・あらすじ・ネタバレ解説【新刑事コロンボ68】

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Murder with Too Many Notes

新・刑事コロンボS13E4「奪われた旋律」のあらすじとトリック解説です。音楽家が犯人です。

あらすじ

音楽家のクロフォード(ビリー・コノリー)は弟子にクロフォードのゴーストライターであることを公表されそうになったため、弟子の殺害を計画します。
クロフォードは弟子を睡眠薬で眠らせ、転落死に偽装して殺します。

コロンボは、被害者が悲鳴を上げなかったこと、ガブリエルの自宅の鍵が紛失していることなどから、事故ではなく他殺として捜査を進めます。
そして、被害者の傷から検出された睡眠薬や、エレベーターが動いていたこと根拠に、クロフォードを追い詰め逮捕します。

原題

「Murder with Too Many Notes」(多すぎるメモ書きと殺人)
「奪われた旋律」は原題と異なるタイトルです。

トリック解説

犯人のクロフォードは睡眠薬とエレベーターを使い遠隔殺人を実行します。

遠隔殺人

弟子はいつも屋上で練習していました。足元には、エレベーターのハッチがありました。

睡眠薬

クロフォードは弟子に睡眠薬を飲ませ意識を奪います。
使用した睡眠薬(セコバルビタール)は、代謝が早く、時間がたてば体内から消えます。

エレベーター

エレベーターが屋上に到着するとハッチが開く仕組みです。その上にいた人物は、屋上から突き落とされます。
クロフォードは眠った弟子をハッチの上に置きます。コンサートの直前にエレベーターを動かし、弟子を突き落とします。

このエレベーターは撮影のために作られており、存在を知っている人物は限られていました。

犯人のミス

コロンボが単なる転落死を疑う根拠です。犯人を追い詰める証拠にもなります。

靴のサイズ

被害者は、事件の夜、指揮者としてコンサートに出演する予定でした。
そのため、タキシードをレンタルしますが、サイズの合わない靴を借りていました。

サイズが違うことを知らなかった犯人は、この靴を履かせます。これにより、被害者はサイズの合わない靴を履いて屋上へ向かったことになります。

指揮棒

クロフォードは弟子に指揮棒を握らせ、落下させます。この指揮棒はエレベーターの下に落ちていました。
エレベーターのハッチが開いていない限り、指揮棒は落ちません。つまり、弟子が落ちた時、エレベーターのハッチは開いていたことになります。

この指揮棒は、ガブリエルの恋人が送っており、柄の部分にメッセージが記されていました。つまり、ガブリエルのものに間違いありませんでした。

被害者の傷跡

被害者が犯人に睡眠薬入りシャンパンを飲まされたとき、倒れた際にグラスの破片で手に傷を負っています。
この傷から出た血にはまだセコバルビタールが残っていました。

このセコバルビタールの検出により、被害者が眠らされていたことが明らかになります

この記事のまとめ

刑事コロンボ「奪われた旋律」について、ネタバレありであらすじやトリックをご紹介しました。最後にドラマの内容を、殺人の計画性、偽装工作、犯人のミス、動機、凶器、トリック、コロンボの罠で簡単にまとめます。

項目 内容
殺人の計画性 あり
偽装工作 事故死を偽装
ミス 指揮棒
動機 口封じ
凶器 (転落死)
トリック エレベーター
コロンボの罠

犯人は、エレベーターの昇降によって開閉するハッチを使って、被害者を突き落とします。

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