海軍条約事件|あらすじとネタバレ解説【シャーロック・ホームズの冒険03】

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ベルが鳴った理由とは

海軍条約事件」のあらすじ、真相です。ホームズは盗まれた海軍機密文書の捜索を依頼されます。

あらすじ

ワトソンの旧友であり外交官のパーシー・フェルプスは、外務大臣に託された海軍条約文書を何者かによって盗まれてしまいます。
文書盗難後、自宅のある寝室で寝込んでいたパーシーは、盗難から10週間たって、シャーロック・ホームズに調査を依頼します。

依頼を受けたホームズは、関係者や盗難事件を捜査していた警察に聞き込みをし事件を調べます。
調査を開始した日の深夜、パーシーの寝室に何者かかが侵入します。

注目のシーン

シャーロック・ホームズの化学実験。

化学実験をするシャーロック・ホームズ
©ITV

ドラマ情報

項目 内容
原作 海軍条約文章事件
(短編)
No. シーズン1
第3話
放送日 1984/05/08
(火曜日)
原題

「The Naval Treaty」(海軍条約)

登場人物

ホームズ、ワトソン以外の主な登場人物です。

パーシー・フェルプス

外務省の書記官。海軍条約文書を盗まれた人物であり依頼人。文書盗難後はずっと寝室に引きこもっていた。

アニー・ハリソン

パーシーの婚約者。

ジョセフ・ハリソン

アニーの兄。パーシーの自宅に居候している。海軍条約文書盗難の日、パーシーと一緒に帰る予定だった。さらに、盗難後は、パーシーの看病のため、寝室を追い出されている。

ホールドハースト卿

パーシーの伯父であり外務大臣。

タンゲイとその夫人

小間使い。盗難事件の容疑者。

パーシーは外務大臣のホールドハースト卿に、大変重要な機密である海軍条約文書の書き写しを依頼されます。
パーシーは誰もいない夜遅くに、職場で文書の書き写しを始めますが、ほんの少し席を外した際に海軍条約文書が盗まれます。

ベル

パーシーが席を外した際、犯人は小間使いを呼ぶベルを鳴らしました。
なぜベルを鳴らしたのか(泥棒が自分の居場所を知らせるようなことをなぜしたのか)、という疑問が生じます。

盗まれた文書の公開

海軍条約文書が盗まれてから10週間も経過しているのに、その内容が公開されたような気配は全くありません。

侵入者の正体

パーシーの寝室に侵入した人物は何者なのか、海軍条約文書の盗難と関係があるのかなども、謎のひとつです。

ホームズの行動

事件解決のため、ホームズはいくつか不可解な行動をとります。

アニーの行動

ホームズは、アニーに、昼間はパーシーが寝ていた部屋から出ないように、夜は自分の寝室から出ないよう命じますが、その理由は最後まで明かされません。

ホームズの居残り

ホームズはワトソンとパーシーをロンドンに向かわせますが、自身は、パーシーが暮らすロンドン郊外のウォーキングという街に残ります。

真相

海軍条約文書を盗んだのはジョセフ・ハリソンです。ジョセフは依頼人の婚約者の兄で、依頼人と一緒に暮らしていました。

盗難の真相

ジョゼフはパーシーと同じ汽車で帰るため、パーシーの職場を訪れますが、ちょうどその時、パーシーは席を外していました。はじめ、文書に気付いていなかったジョゼフは、誰もいなかったのでベルを鳴らしました。

ベルを鳴らした後、ジョゼフは、たまたま机の上に置いてあった機密文書に気付きます。ちょうどお金に困っていたジョゼフは金になると思い、機密文書を盗みました。

寝室の侵入者

パーシーの寝室に侵入したのもジョゼフです。
ジョゼフは盗んだ海軍条約文書を寝室(病室)に隠していました。しかし、パーシーの看病のため寝室を追い出されたため、文書を取り出せなくなっていました。

ホームズの行動の意味

アニーに自分の寝室から出ないように命じたのは、夜中にジョゼフをおびき出すためです。そして、ホームズがロンドンへ帰らなかったのは、パーシーの寝室に忍び込むジョゼフを捕まえるためです。

感想

重要な機密文書の盗難という事件です。

ブルース・パーティントン設計書(シャーロック・ホームズの冒険)なぞの盗難事件(名探偵ポワロ)も、機密文書が関連するエピソードです。

この記事のまとめ

シャーロック・ホームズの冒険「海軍条約事件」のあらすじ、真相をご紹介しました。

項目 コメント
依頼 機密文書盗難
犯人 ジョセフ・ハリソン
ベルが鳴った理由
トリック 贓品を取り出せない

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